ベーグル8回目
ちょっとは上達しても良さそうなものだけれど、ようやく好きな食感を見つけた。
さて、ベーグル8回目はチョコベーグルを作ってみた。
分量は前回のベーグルにチョコをプラス。略してチョコベー。
作り方も前回までとほぼ同じ。

これ知ってる?
チョコレート効果カカオ95%
書いてある通りカカオが95%という、超高含有量のチョコレートなんだけど、とにかく苦い。
まぁなかなか普通に食べれるもんじゃない。よし!食べるぞ!って準備のいるチョコレート。
これをね、大分前に買って、1枚食べてあまりの苦さに、冷蔵庫の奥の方にしまっておいたのを見つけたわけ。
見つけてしまったからには、食べれる方法を考えようということで、とりあえず湯煎して砂糖を大さじ1.5と牛乳をちょっとだけ加えてみた。
バットに開けてみたのがコレ!

なんかモロモロしてる。
なぜだろうと後になって考えてみたら、チョコレートってカカオバターで伸ばしてあるものが慣れ親しんだツルッとしたチョコだというのを思い出した。
ということは、95%カカオってことはカカオバターがあまり入っていないと。ここは、牛乳じゃなくて、生クリームとか、油分を入れるべきだったのかも。
じゃあ、まとまりが悪くても仕方ないよね。
というわけで、ここから少し取り出してベーグル生地にイン。手で潰すと粉々になったので、粉にして、混ぜた。
捏ねは、今回はパン焼き器にお任せする。

最初はいい感じと思っていたんだけれど、今回は水を100gにしたので、生地はかなり固いと思う。
粉がキタノカオリなので、最初はベチャベチャでパン焼き機でも回ると思い5分…

こんな感じ。色が違うのは、途中でチョコ入れたから。もう、パン焼き器の捏ね機能では回らなくなっていたので、取り出して手ごね。

若干混ざってないけど、まあよしとする。これ以上は無理っていうぐらい生地がムチムチ。
これをオーブンの発酵35℃に20分入れた後(やらなくてもいいかもしれないけど、生地温度が心配なので保険みたいなもの)、冷蔵庫で10時間一次発酵。
常温に出して1時間ほど生地の温度を戻したら、整形して、2次発酵40℃で40分。
焼き上げは、220℃18分。今回は何か気分でちょっと温度高めで焼いてみた。

ちょっと焦げた(右下のやつ)
色が全体的に茶色いのは生地に混ぜたチョコレートのせいだと思う。
焼き上がりの香りは抜群に良い!チョコレートに油分があるせいか、表面もテカテカ。
翌朝に食べてみたけど、生地の感じも好みに近い。
ちなみに中に入れたチョコは砂糖が溶けてチョコと混じっていい感じになっていた。
ただ、焼き上がりを見ると成形が下手くそすぎだと。
次回は成形にスポットを当てて作ろうと思う。
ではまた。
バーイ。