毎年、渋皮煮は作るんだけど、今年は栗を3.5kgも買ったのでマロングラッセに挑戦してみた。
材料
- 栗(剥いていない状態で)1kg
- 砂糖 1.75kg
- 水 栗が浸かるぐらい
- ブランデー 15cc(シャボーXOを使用)
大体、材料が、上に書いたように、適当なので、作り方はそんなに難しくない。
ただ、面倒臭いだけ。
一番時間のかかるのが、渋皮を剥くところ。
1つづつ、お湯につけては、剥いていく作業が苦行に近い。邪念を捨てて、栗に向かう姿はまるで修行僧。
1kg分の栗の渋皮を剥き終わる頃には、手の皮はブヨブヨで、爪と皮膚の間が痛くなっているのは間違いない。
ではマロングラッセの作り方
- 熱湯に鬼皮のついた栗を入れて15分ぐらい置く
- 鬼皮を剥く(剥いた栗は水に浸けておく)
- お湯を沸かし、栗を2個づつ入れて、1〜2分茹で、渋川を剥いていく(渋皮は竹串や、小さなフォークを使うと剥きやすい。剥いた栗は水に浸けておく)
- 鍋に移して1〜2時間茹でる
- 栗を一つずつガーゼで包む
- 砂糖を1kg加えて20分ぐらい煮る
- 次の日、砂糖を450g程入れて煮る
- 3日目〜7日目まで60gの砂糖入れて煮る
- 冷まして、鍋はだに砂糖の結晶が見えたら、温め直して、ブランデーを15cc加える
- 油を塗った網の上に1晩干して乾けば完成
今回マロングラッセを作ってみて思ったのが、ブランデーは、必ず入れたほうが良いと言うこと。
入れてなくても十分に美味しいんだけど、ブランデーを入れると、香りが途端に売り物レベルになる。
今回は15ccしか入れてないけど、香りが弱かったので、30ccぐらい入れてもいいかも知れない。
次回作る時(面倒臭いから多分来年まで作らないけど)があれば、ブランデーの量を増やそうと思う。
それと、今回は最初の砂糖が少なかったので、砂糖が結晶化するまで、に8日間もかかってしまったので、これも改善が必要だな。
皮さえむければ、簡単なのでぜひお試しを!
ではまた!